不動産適正取引推進機構とはどんな団体?
不動産適正取引推進機構とは昭和59年に設立された国土交通省所管の財団法人のことを言い、略称はRETIOといいます。
その目的は不動産取引において適正な処理を行い、紛争の防止を推進する団体です。
具体的には消費者の苦情などに対する助言を行い、また不動産に関する紛争などが起きてしまう前に未然に防げるように啓蒙を行います。
その一環として、広報や出版活動なども含まれます。
また各都道府県や、事業団体で解決する事が難しい問題が起きてしまった時にその処理を行ったりもし、そして処理を行うだけではなく、紛争となった事例、問題を収拾し分析していきます。
さらに不動産適正取引推進機構のWEBサイトには、誰でも閲覧可能な紛争事例集データベースがあり、そこからキーワード検索やトラブルの事例などに応じて検索が可能です。
また「不動産適正取引推進機構」は、不動産業では欠かせない資格である宅地建物取引主任者資格の試験を実施している機関でもあります。
不動産適正取引推進機構が宅地建物取引主任者の試験実施機関に認定されたのは63年からとなり、また近年では資格の登録事務作業などのOA化の作業もこの機関が請け負っています。